レベル 1/720 アークロイヤルを作る ~オマケの②
1/24フィギュアはちょっと手間がかかっていて、まだ公開できる画像がないので、
レベル 1/720「トライバル級」駆逐艦の追加画像をUPします。
何コレ?
40mmX4連装ポンポン砲の後ろにある探照灯台のパーツです。
キットでは台座が角柱になってますけど、どうやら円柱形の方が正しい様なので
ランナーを利用して置き換えています。
甲板中央~後部にかけての構造物は、できるだけ元のパーツは活かしつつも、形状やサイズに誤りがあるものは作り変えています。
ファンネルキャップの作り込み。「ティルピッツ」と同じ様に天辺を刳り貫いて開け、伸ばしランナーで放射状の柵を足します。蒸気排管などもモールドは削り取って、真鍮線で作り直し。
ファンネルの間の機銃座には弾丸箱や道具入れがあるので、図面を見ながらそれらしく
配置。
また、キットでは殆ど省略されてしまっている支柱の類は、プラモデルの改造用部品として売られているWAVE製の真鍮線などを利用して補充します。
だいたい予定通りに仕上がってますが、あと問題は砲熕兵装をどうするかですね。
特に主砲の12cm連装砲のパーツは一体成型でちょっと使えないディテールなので、全部スクラッチするか…
次には全体像を見せられるかな。
レベル 1/720 アークロイヤルを作る ~オマケの①
既に過去の画像なんですが…
ドイツレベル 1/720 「アークロイヤル」は、資料不足から早々に製造中断してしまいました。(-_-;)
代わりに、本品の“オマケ”である「トライバル級駆逐艦」の製作の方が先に進んでいます。
キットをそのまま仮組みすると、全体の形は悪くないけど、いかにも昔のキットって感じです。
コレも、発売当初は世界で唯一の「トライバル級」だったのですが、数年前にピットロードから優れた1/700スケールが発売されてしまったので、現在ではキットとしての価値は殆ど無くなってしまいました。
チ~ン…ナンマイダブ、ナンマイダブ… (ふ、古い…)
全体的にモールドも甘く、パーツの変形も目立ちますが、元のパーツは極力活かしつつディテールを作り込んでいきます。
資料としては、モデラーにとってはザ・決定版と言っていい、ポーランドの「Profile Morskie」シリーズの『typu TRIBAL』。 もうコレしかありません。
コレ1冊あれば十分、と言える内容です。
全部ポーランド語で書かれてるので中味は全然理解できませんけどね。(^_^;)
まずは艦橋周囲から。デザインナイフを使ってエッジを立たせ、舷窓を開けます。
また、キットではトップにある射撃指揮装置が欠けてますので、写真と図面で形状を確認しながらランナーから加工しました。
梯子と防水扉は市販のエッチングパーツから適当なものを選んで追加しました。
ブルワークは全体的に高さ不足の上に分厚いですが、全部取り払って作り直すのは大変なので外側のパーティングラインを消すのと、内側を削って若干薄くする程度で留めます。
この頃のレベルのキットはプラ材質が柔らかめで比較的削りやすいのですが、一方で材質の経年変化も大きい様で、粘性が低くなり、力の入れ方を間違えると容易にクラックが出ます。つまりパッキンと割れちゃいます。
この後はファンネルの作り込みです。
サメック 1/700 ティルピッツの製作~③煙突回り
「窓の向こうに煙突が見えた~今じゃ隣にマンションが建った~♪」
クレイジーケンバンドですね。(^o^;)
久々にチェコのSAMEK (現ROP)の 1/700「ティルピッツ」です。
まず、タミヤの「シャルンホルスト」からトレードした3連装の魚雷発射管ですが、
「ティルピッツ」の発射管は4連装ですので、そのままでは使えません。
パーツを2個用意し、それぞれ右端、左端をカットしたものを結合して4連装の発射管に改造します。
こうカットして、左右を繋げますと…
こうなります。
次いで、結構面倒なのが煙突のファンネルキャップ部分。
ムクに塞がっていて何のモールドもついておりませんので、リューターで内側を5mm~7mmほど彫り込み、トップには伸ばしランナーを組み合わせて格子を追加工作します。
市販のエッチングパーツを使えば簡単なんですが、やっぱり自分で作り込んでこそ
世界で一つの作品になりますので、その辺りは(半ば見栄と意地ではありますが…)
拘って可能な限り細かく組み上げました。
側面もモールドが薄くのっぺりした感じになるので、0.1mmプラ板を巻いて段差を付け、エッチングのラダーを取り付けることでメリハリをつけています。
後ろ半分に付く探照灯+対空機関銃台座にも下部には支柱を追加しています。
まだまだ先は長い…
1/24 ガールズフィギュア -オープンカーのイイ女
フジミ 1/24「ドライバーフィギュア」セットの女性ドライバーモデル。
チマチマと手を加えて何とかモノになりました。
大幅にイメチェン。まだまだ稚拙な出来ですが、何とか顔も作れる様になりました。
前よりも髪は更に長く、スカートは更に短くなりました。(笑)
後ろがどうなってるかは…画像は貼りません。ただ、透けてます…
別に私はアダルトフィギュアやいわゆる“魔改造”を生業としているわけじゃぁありませんので、公序良俗に反する様な(?)ディテールアップはしてません。
顔立ちには…狙って塗ってるわけじゃないんですが、何故かオヤジの好みが出ますね。
(^_^;)
恒例の妄想イメージ的には…
平日はピシッとした肩パッド入りのスーツに身を固めたバリバリのキャリアウーマン、1990年代前半の丸の内OL…30歳前後くらいでしょうか。
時間潰しにたまたま入った中古車センターで見つけたシティカブリオレに一目惚れしてもらったばかりの夏のボーナスを全部注ぎ込んで即買い。
納車後の最初の土曜に逗子海岸を目指してドライブ。
逗葉新道から長柄のトンネルを抜けた瞬間、ギラッと照り点ける初夏の湘南の太陽に
「眩しいっ!」と手を挙げて陽射しを遮ったとこ…でも口元には少し笑みが浮かんでます。
コロナ禍でアミューズメントが何もない日常に辟易している私も時々湘南の海岸をブラブラと散歩してますが、やっぱり海には気分が癒されますね。
今年も鎌倉は海水浴場は中止ですけどね。
彼女はこの後はR134を海沿いに南下して、たぶん、長者ヶ崎の『プラージュ・スッド』あたりでランチかな。
このコ、来週の月曜にはあっさり部長に辞表を出しちゃって、海の見える物件を探しに来るんじゃないかと思います。
な~んてね。
1/24 ガールズフィギュア -もう1人のフジミ「ドライバーズフィギュアセット」から
フジミの1/24スケール「ドライバーズフィギュア」セットには、もう1体、女性ドライバーが入ってましたね。
コレもネットから画像を拝借してますが、組み立てるとこんな感じ。
すごく暗~いですね。
“マスコットガール”と同じ様にモールドが甘く、口と顎が小さくて顔のバランスが悪いです。胸もない (^_^;)
着てる服も個性がなくて、若い娘がこんなの着る? と印象薄~い感じで何の魅力もありません。
で、2ケ月ほど前に、私はイケてるオネエサン風に改造し、服はノースリーブのマイクロミニワンピ、胸も大きくして髪も長~く変えました。
いったん完成して、タミヤの 1/24 シティカブリオレの模型に乗っけてみたところ、サイズが合わずにシートに潜り込んでしまいました。
何とかならんかなぁ~と思っておりましたが、最近フィギュア製作のコツもだんだん掴めてきたので、思い切って再度の改造に着手。
マスコットガールと同じ様に顎を大きくして、鼻も作り直しました。
身体が持ち上がる様に、お尻もボリュームアップしております。
Liquitexで塗ってた表面もルーターで殆ど削り直したので、改めてタミヤカラーで塗り直します。
シティカブイオレの方もドライバーズシートを改造し、フィギュアの姿勢とフィットする様に後方にリクラインさせました。
完成形はこの次に。
1/24 ガールズフィギュア ー水着コンテストの湘南ガール
夏の海と言えば、昔はラジオ日本が京急と組んで三浦海岸でやってた『夏だ、三浦だ、サマーフェスティバル』みたいに海岸に特設ステージを建てて新人アイドルや演歌歌手のミニコンサートと水着コンテスト、ってのが定番みたいになってて、三浦、鎌倉、江ノ島、そこら中でやってましたね。
2000年代に入ると逗子海岸の「音霊」とか、アミューズメントを前面に打ち出した海の家が登場、また、リゾート気分を味わえるコンセプトデザインとかサービス…その分お値段高めですが…を売りにしたニュータイプの海の家が次々と出現し、ビーチの風景も変わりました。
水着コンテストの方も「ミス湘南」みたいに延々と続いてるのもありますが、あんまり注目されなくなったのか、近頃は話題にもなりませんね。
水着コンテストじゃないですが、GOLD GYMが主催する『マッスルビーチ in 江ノ島』とかド派手なお姉さん&お兄さんがワンサカ登場して色んな意味で凄かったんですが、アレも今は屋内イベントに変更されてしまいました。ツマラナイね~
前振りが長過ぎました… (^_^;)
フジミ1/24 スケールの“マスコットガール” は、最終的にこうなりました。
仕上げのリューター掛けがまだなんで表面がザラついてますが、実物は高さ7cmしかない事をご理解下さい。裸眼で見ると殆ど分かりません。
改造前と比べると、頭部が高さ/幅共に各1mmぐらいずつ大きくなってますが、身体とのバランスは良くなりました。
水着の柄ですが、手書きで模様を描くのはさすがに難しいので、思いついたのが、若い女性が使うネイルシール。
プラモデルのデカールと同じ水転写シールで、メニューも豊富で安価。
1点注意しなければならないのは、表面に貼られているフィルムを剥がさずに水に浸してしまうと使い物にならなくなります。
水に浸して10~20秒で台紙から剥がれますが、その分接着力が弱いので、モデルへの貼り付けにはマークソフターかマークセッター、できれば両方が必要です。
今回使ったのは定番のレパード柄。
想像していたよりも模様が大きかったので、期待した通りの仕上がりにはなりませんでしたが、1/20 や1/18スケールのフィギュアであればちょうどイイ感じになると思います。
イメージ的には、水着コンテストにエントリーしたお姉さんが、ステージ中央で決めポーズを取った瞬間にフワッと風に煽られて髪が舞い上がった瞬間、みたいな感じでしょうか。な~んてストーリーを妄想しながらモデルを造形しております。バカですね~
バブル時代のイケイケ系っぽい、気が強そうな顔ですね。
つまんないジョークとか言ったら、「で?何?」とか冷た~く切り返されそうです。
(^_^;)